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平成15年8月13日〜16日
5月13日(晴れ) 八方第5駐車場よりタクシーで猿倉へ向かう。運転手の話では昨日は雨で8月の第一週のほう人が多かったとの話を聞く。猿倉に着くと4・5人程しか居なくまだ肌寒かった。何回か猿倉には来たが営業している小屋を見るのは初めてである。朝食を摂りながら身支度・届出などをして出発する。小屋の脇より登り始め、林道に出るとすぐに思い出のある双子尾根への分岐となる。 陽のあたる林道をノンビリと歩き山道になる手前で休む。ここに「この先トイレはありません」のカンバンあり(それではこれまでの林道は全部便所か?)と話をして、用を済ませて馬尻小屋へ。
快晴時々ガスが出る大雪渓を登り1時間ほどで葱平に着く。雪渓は登るにはアイゼンは要らないが下りには有った方が良い程度の斜度であった。 葱平は急斜面で階段状の所で殆んどの人がここで一休みする。我々もここで大休みをしてから急斜面で花畑の葱平を登って監視人がいっぱいいる避難小屋へと向かった。
びっしょり汗をかきビールが欲しくなるころ水場に着きまたまた休む。 花畑の中を進み自然公園の案内板あたりから村営小屋が見え出し、楠田さんがペースを速めテント場所の確保に向かったその甲斐があってよい場所にテントが設営が出来ることとなった。 テント設営後、村営小屋で¥750の枝豆つき生ビールをグイーーと飲む。 天気が良くテント前でスルメ・葱味噌と軽量おつまみと楠田さんが荷揚げした野菜たっぷりの麻婆風野菜炒めなどで宴会・夕食と済ませた後雨が降り出しテントに入り早々に寝る。
14日(雨) 雨降る中、白馬山荘(ビールは全て村営小屋より¥50UP)経由白馬岳に登る雨とガスで何も見えず記念撮影をして早々に三国境へ向かう。
三国境より雨の中雪倉岳方面に向かって行く、晴れていたら黒部川の向こうに剣、反対側には頚城山塊が見えるはずが今日は何も見えずさらに雨は強くなってきた。途中の雪倉岳避難小屋に立ち寄って暖と食事をとることにした。雨が止む様子もない中出発、赤男山を回り込むツバメ平・小桜ケ原あたりで雨も小降りとなったが視界の悪さは変わらない朝日岳の分岐から水平道に入った頃からまた降り出し、小屋に着いてテント張るまで雨は止むことは無かった。
15日(曇りのち晴れ) 接客態度・愛想の良い朝日小屋テンロ場を出て朝日岳を登り、いよいよ栂海新道へと行く一日の始まり。
前日の水平道との分岐 水谷ノコルまで戻り朝日岳へ登る、小1時間で頂上に出るが雲が邪魔して剣岳の頂上が見えず残念、記念撮影し早々に先に進む、吹き上げのコルに向かう途中で右手に蓮華温泉ロッジ見えるが遥か遠い、コルより少し登って木道の道になると花畑となる、だだっ広いところにチョコント5mほどの出っ張りが頂上となる長栂山で一休み、雲の切れ間から明日は着くであろう日本海が見えた。
長栂山より急坂を下り花畑のアヤメ平・黒岩平を過ぎ登り下りを繰り返しサワガニ山へ着く。ここより先北又ノ水場の間が数年前「黒薙川北又沢」を登って辿り着いた稜線だ、だがその場所を思い出せぬうちに水場に着く。前回は元気なメンバーに汲んで来て貰ったが今回は各自、私が汲み終わって戻った時には柳さんはテント場所確保に先に行ったとの事、ゆっくりしてから4キロ増えたザックを背負いゆっくり栂海山荘へ、テント場では柳さんがテントを持っている自分を今か今かと待っていた、柳さんが言うには、この場所を確保するのに壮絶なデットヒートをしたとの事、柳さんまだまだお元気。 今夜の為に朝日小屋より持参したビールと残っている酒類を飲み干す為に早々と宴会を始め、明日の長丁場に備え早目に寝る。
16日(晴れ) 今回山行中隋一の奇跡、2時起床4時出発(本日一番の出発)ヘッドライトを付けての急坂下り・どろんこ道歩きも苦にならず快調に歩く。下駒ケ岳・白鳥山と進むと知ってはいたが距離の長さとどろんこの滑る道でバテテきた、シキ割の水場で大休止、水の美味くて飲みすぎた、この先の長かった事々々。 冷たいビール呑みたい一心で疲れて曲がらぬ膝を騙し騙し坂田峠(此処まで車が入れる)尻高山・入道山を通過して、途中から同行した小林氏と14時にやっと親不知「栂海新道口」に到達。途中3組のパーテイに追い抜かれたが4日間標準タイムで歩けたことに満足満足。 この後小林氏と一緒に湯に浸かり、糸魚川駅前の食堂で打ち上げを行い、小林氏と別れて大糸線で白馬へ戻る、今夜出発しても混雑していると思い、駅前の居酒屋で一杯・・・・呑んだ後第五駐車場にテントを張って休む。
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