八方尾根と白馬岳
|
【期 日】
|
2003年9月27日〜29日
|
|
【メンバー】
|
塩見 他1名
|
9月27日
1泊2日で楽勝だが、××歳の母に夜行はきついだろうと思い、白馬山麓に前泊することとした。
27日朝一番のスーパーあずさに乗車、指定が満席のため4:00起床、5:30に新宿というハードスケジュールとなった。6:00頃には乗客が並び始め、これがほとんど山の人だった。車内は満席で通路に人があふれていた。八王子に停車、通路は身動きできないぐらいに混雑となった。順調に進んでいると思ったあずさは、人身事故の影響で遅れて松本に到着。大糸線も混んでいた。天気は良かったが、白馬に近づくと山にはガスがかかっていて、山頂が見えない。八方尾根も中間地点からガスがかかっていた。母に美術館めぐりにする?と聞くと、「山が良い」と言うので八方尾根にむかう。山麓はいい天気だったが、兎平につく頃にはガスの中になり、なんとなく周りが見えている…という感じになる。ガスの中、八方池に向う。観光客も多く軽装で歩いている人が多い。八方池でお昼にするが、こんなに小さい池だったっけ…?ガスで肝心の不帰が見えない。秋にここに来るのは初めてだったので、不帰が見たかったのに…ちょっと残念。下の樺に登る手前で引き返す。天気がよければもう少し上に行っても良かったが、こんなガスでは何も見えず、行っても仕方がない。頃を見計らって、リフトとゴンドラで下山。今日の宿「やまきち」に向う。
9月28日
翌朝は5:30食事、6:00送迎で猿倉に送ってもらう。登山パックで、送迎料一人500也。猿倉に6:40ごろ着く。天気はいいのだが、やっぱり山頂付近にはガスがかかっていた。大雪渓につくまでに母はあちこちと寄り道が多い。(植物観察が趣味らしい)また、今日は暑い!日曜日なので人がいないと思っていたのに、結構登山者がいてびっくり。若者はかなりの荷物だ。今回楽勝の小屋泊まり。
大雪渓は崩壊が激しく、秋の道を使って、ガレ場を行くほうが多かった。途中で2度ほど地震のような地鳴りがして雪渓が崩壊した。昼近くになって天気が回復したのかガスが切れ始め、白馬鑓の稜線がチラチラ見え出した。村営山荘につく頃には青空が…。小屋につく頃は再びガスに覆われ寒くなる。時間があるので山頂を往復する事にした。山頂は乳白色のガスで視界が悪い。せっかく楽しみにしていた展望がない。1時間以上山頂で粘っていたら、徐々にガスも切れ始め、青空がのぞき出した。ブロッケン現象も出現し、みんなを喜ばせていた。結局大雲海にポッカリ剣岳が浮かんだが、360度の展望は望めなかった。山荘に帰って、今回のお目当てだって生ビールで乾杯。外はかなり冷えていて暖房の中だからビールが飲める…!!
9月29日
翌朝、日の出は5:30だが、どうもガスっているらしいので6:00まで寝ている。起きてみるとガスどころか霧雨のような雨が降っていた。天気予報は朝晩雨といっていたので時間がたてば晴れるかとも思ったが、何時まで待つのかラチがあかないので、7:00に出発する。出発時、雨は止んでいたが、小蓮華山附近ではかなり濡れる。霧が濃く、ほとんど視界がない。気温が低くせっかくの高山植物も凍っていた。
天気が悪いせいか、雷鳥が登山道に顔を出す。地図を見ると雷鳥坂というらしい。
白馬大池まではガスの中だったが、大池小屋で休憩し、出発しようと外に出ると突然ガスが切れだし、グングン天気が回復し始めた。何も見えなかった所の目の前に大池が姿を現す。乗鞍岳山頂では青空の下気持ちが良いハイキングとなった。ここからは下るだけ。春に来た天狗原が眼下に広がる。ここは池塘だったのね。雪の時にしか来た事がなかったので知らなかった。紅葉も始まり、もう少し立つと見頃だろう。今日はちょっと早かった。栂池自然園につく頃には山麓は快晴だったが、白馬の山頂にはまだガスがかかっていた。栂の湯で汗を流し、タクシーで白馬駅に戻るときには再び雨が降り出した。今晩あたり山は初雪かもとタクシーの運ちゃんが言っていたが、翌日の天気予報で、立山(2300m付近で)初雪が降ったといっていた。(塩見記)
|