南アルプス/仙丈岳と甲斐駒ケ岳
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【期 日】 |
2006年12月31日〜2007年1月3日 |
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【メンバー】 |
宮川 土川 楠田(記録) |
前日の30日昼12時に花小金井駅前に集合。中央高速を諏訪で降り、 国道152号線で枝折峠を越え、高遠のスーパーで買い出しの後、戸台に入る。登山口河原の駐車場には既に50台以上の車が満車状態である。
31日
朝、雪は無いがかなりの冷え込みの中、やっと荷造りを終え8時10分に出発。前方に駒ヶ岳の姿が見える。3人とも重い荷物に喘ぎつつ、ひたすら河原の緩やかなゴロゴロ道を3時間丹渓山荘跡地に到着。これから急な八丁坂の登りである。1700Mあたりからやっと
雪が出てくる。
向こう岸のガレバのてっぺんでカモシカがこちらを見ている。背中の荷物を放り投げたくなった頃にやっと北沢峠のテント場に到着。予定どおりの14時でした。駒仙小屋と名前を変えた旧長衛小屋は素泊まりで4日まで営業しており、テント代1日1人500円。ビールは
350ccが500円。小屋の人の話では30日の前日は猛烈な暴風が吹き、登頂出来なかったとか。
1日 (晴れ) 3時起床、5時30分出発。
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楠田が冬の仙丈岳が未登頂なので優先してもらう。起きた時は満天の星空であった。約2000mの北沢峠から山頂3000mまで100mごとに1合2合と標識が立つ。
3合目で7時を過ぎるとやっと日が昇り、赤く色づいた北岳が素晴しい。駒ヶ岳も見える。
順調に小仙丈岳を過ぎるが、次のピークの手で土川さんが不調を来たし一人下山する。稜線で風も出てきた。最後の急登に先行パーティーが喘いでいるようだ。
1歩1歩確実に歩み10時30分山頂に着くと、今までごちゃごちゃいた登山者がみんな下山して誰もいない。風に吹き飛ばされないように富士山をバックに写真を撮って、我々も早々に下山するが、風の通り道の飛ばされそうな風に2年前の聖岳の天気の急変と猛烈な吹き上げを思い出した。6合目の樹林帯辺りでゆっくり下る土川さんと合流。のんびり下りテント場に1時に着く。
2日 (曇り)
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今日はあまり寒くない。少し雪が降っている。長期予報では少し崩れるようだ。予定の起床時間を寝過ごして出発が7時40分になってしまう。仙水小屋でやはり不調の土川さんはテント場に戻る。仙水峠から摩利支天の岩場がよく見える。此処から樹林帯の急坂だ。何しろ心臓がばくばくする。宮川さんも骨折した足の調子が今ひとつのようだ。
駒津峰では急に風が強くなる。直ぐ前に2人の先行パーティー。山頂に5〜6人がいる。時間は11時。黒い雲が上空にわいている。予報では天気は下り坂である。寝坊もたたり、此処駒津峰2750mから下山する事とする。
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ルートは尾根沿いに双児山経由で、トレースが風で飛ばされて一部消えているが、鞍部目指して下るとそこからははっきりしたトレースと赤布がベタベタついている。ただ、あまり人が入ってないのかやたら足が潜り転びそうになる。
この日もテント場に13時に到着。連日小屋営業のおかげでたくさんのビールで乾杯する事が出来た。重かったが、豊富なガソリンで暖かいゆっくりした時間とおいしい食事の時間を持てた。
3日 (快晴)
宮川さんの誕生日をささやかに祝った後下山を始める。天気は今までで一番の快晴である。テント場から見える真利支天や、小仙丈はキラキラ朝日できらめいている。荷物は減ったはずなのに、それでもアイゼンは中に入らない。途中の嫌らしい凍った丸太の橋でアクシデントがあるが13時にやっと駐車場に到着。あたたかな11月の様な日差しの中ラーメンで祝杯をして、高遠のサクラ湯で4日間の汚れを落とし東京に向かった。
追加
北沢峠で見た、「ドロノキ」は『ヤナギ科』です。葉の形は柳には似ていませんが、水辺に生育する事。特にどろの様な湿地を好むとの事で「泥の木」だそうです。「はこやなぎ」「やまならし」と同じ仲間です。
これと同じ仲間のポプラ「セイヨウハコヤナギ」がドイツのワールドカップの時期に白い綿毛をたくさん球場に飛ばしていました我が家の近くの白山公園でも「ハコヤナギ」の大木が2本あり、白い綿毛は始末に負えません。「ドロノキ」の綿毛がどんな物か見てみたい気がしています。


