2007年 秋の韓国・ソラク山
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【期 日】 |
2007年10月13日〜19日 |
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【メンバー】 |
澤田 今井 他4人 |
10月13日(土) 曇り
成田→インチョン(仁川)=(一般道)=ソクチョ(束草)
インチョン(仁川)国際空港でガイドのチョンさん一家の出迎えを受け、約1年ぶりの韓国入りとなった。チョンさんは、7月に日本の山へ来て澤田、長谷川、Oさんが涸沢へ案内した。彼は平山ユージの友人でもある。チョウさん、パクさんを加え、総勢9人でチョンさんの車で一般道をソクチョ(束草)へ向かった。ソウルを抜けるのに時間がかかり、ソクチョのホテルに到着したのは6時を過ぎていた。歓談の後、明日のクライミングの準備をした。
10月14日(日) 曇りのち雨
ウルサンバウィ(蔚山岩): ヴィーナス、ムンリデ・キル
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登山口へ行くまでの道路は渋滞していた。入山料を支払い、大仏様の所でウルサンバウィの白い岩山を初めて見て、胸がワクワクした。途中大きな石“フンドルバイ(揺れ石)”があり、ハイカーが次々と岩を押して写真を撮っていた。取り付きに10時頃着いた。私はSさんとガイドのパクさんとパーティを組み、ヴィーナスというルートを登ることになった。チョンさんとは澤田さんとOさん、チョウさんとはTさんとSさんがパーティを組んで別ルートを登ることになった。
ヴィーナスは後半の2ピッチが核心部であると聞いていたが、1ピッチ目の中盤からパクさんの動きにスムーズさがなくなり、かなり難しいようだ。実際自分で取り付いてみると、中途半端なチムニー状(オフウィズス・クラック)で、身体を思うように使えず、目いっぱいのクライミングとなり、テンション気味だったが、ようやく這い上がった。後続のSさんも苦労していた。後でパクさんもこのルートは初めてのトライであったとことを知った。
ヴィーナスを諦め、澤田さん達が登っているルート、ムンリデ・キル(ムンリデの道10b)に変更となった。2ピッチ目で澤田さん達と合流した時には午後2時近くになっていた。Tさんのパーティは3ピッチ目の終了点にいたが、時間切れのため、全員その日のクライミングを終えることにした。懸垂下降し、一休みした頃から天気があやしくなり急いで下山した。ケジョアムのお寺に着く頃には本降りになったため茶屋で食事を摂り、小降りになるのを待った。
計画では下山後ホテルに預けたザックを受け取り、1時間ほど歩いた所にあるピソンデ(飛仙台)山荘に泊まる予定であったが、前日泊まったソクチョのホテルに連泊となった。
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| ヴィーナス | ムンリデ・キル 1P | ムンリデ・キル 3P |
10月15日(月) 曇りのち雨
ピソンデの岩場: ユソンデ・リッヂ(11ピッチ)、A2O
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| A2O |
ウルサンバウィを右に分け、ピソンデ山荘まで歩き、荷物を軽くし、取り付きに向かった。前日と同じ組み合わせでパーティを組み、全員ユソンデ・リッジを登ることになった。ビレイ点が割合安定していて、グレードも5.8位で快適に登れた。登攀終了点から懸垂下降でハイキングコースに出て、時間があったのでパクさんと我々は反対側の岩場:10bのルートA2O(エイトゥオウ)を途中まで登った。
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| ユソンデ・リッジ |
その日も3時頃には雨が降り始め、急いでピソンデ山荘に戻った。無事クライミングを終え、ガイドさん達と食事をした。パジョン(高級なチジミ)がとても美味しかった。ガイドさん達は雨の中を登山口に向け、帰って行った。
夜通し雨で、明日の登山が心配だった。
10月16日(火) 曇り
ソラク山(雪岳山)
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| テチョンボン(大青峰) |
朝方雨が上がり、6時40分に出発。登山道は石の階段が多く、時折、鉄製の階段を登ったりして、チョンブルドン(千仏洞)渓谷沿いに映える紅葉と岩山を堪能しながら、高度を上げて行った。途中五連瀑布、ヤンボク(陽瀑)山荘を通過し、ソチョンボン(小青峰)をまいてチュンチョン(中青)待避所に12時半頃到着した。腹ごしらえをした後、澤田さんとSさんはここで引き返すことになり、残りの4名で頂上に向かう。霰が降ってきたりして天気が変わりやすい。
ソラク山最高峰、テチョンボン(大青峰)1708mに午後1時到着。写真を撮るのに一苦労で、素早く撮らないと何時までたっても順番が来ないほど人が多かった。“楽山楽水”の碑があり、三角点の写真も撮る。雲行きがあやしい山頂を早々に退散した。夕闇迫る17時40分過ぎに、ピソンデ山荘に戻ることができた。
全員無事下山。ビールで乾杯。今日も夕食は美味しいパジョンが主食で、唐辛子を丸ごと食べたためその辛さには参ってしまった。
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| 楽山楽水 |
10月17日 (水) 雨のち曇り
ピソンデ山荘→ソクチョ(束草)→カンヌン(江陵)=(高速道)=ソウル
雨の中、登山口まで歩く。タクシーでソクチョまで行き、10時頃のソウル行きの高速バスに乗った。澤田さんがチョンさんに13時半にソウルのターミナルに到着すると伝えてあったので、チョンさん、金さんの出迎えがあった。レインボウホテルに荷を置いてから、金さんと遅い昼食を摂った。焼肉が美味しく大満足だった。食後、金さんの案内でソウル駅を見学し、トンデムン(東大門)の山用品店へも行き、各々がお目当ての物を購入した。
10月18日 (木) 晴れ
カンヒョンのゲレンデ:クライミング
今日は観光の予定であったが、チョンさんの気配りでカンヒョンのゲレンデでクライミングをすることになった。チョンさんの友人のイさんが助っ人に加わり、パクさんの運転でゲレンデに向かった。
現地で、昨年インスボンでガイドして貰ったソンさんがスクールを開いていた。韓国のクライマーは逞しく、スタミナがあり、強そうである。10c(2ピッチ)、9.0、10aルートを疲れた身体で登った。ガイドさんとは今日が最後、平均年齢65歳のジジババチームを良く引っ張ってくれました。カムサハムニダ。
10月19日 (金) 雨のち晴れ
ソウル→成田
金さんの案内で、Sさんが希望した“戦争記念館”を見学した。雨が上がり、午後はソウル駅近くのナンデムン(南大門)市場で各自がお買い物。インチョン国際空港18時40発、成田20時55分着で無事帰宅した。
(今井 記)
ユソンデ・リッジ ルート図は
http://www.mountaineering.co.kr/inform/route/yoosundai-ridge.jpg を参照










