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北海道 ニセコ連峰

五色温泉をベースに

【期  日】

2004年1月23日〜1月25日

【メンバー】

yuki 他3名


1月23日 ニセコアンヌプリ・北壁から見返り坂

 天気図を確認すると、今日の北海道は低気圧の渦の中。吹雪になってもおかしくないと思うが、山を見ると、なんか穏やかに晴れている。ともかく予定どおり、ひらふスキー場へ向かう。

 スキー場のリフトでゲレンデ最上部へ。そこからアンヌプリ山頂へは、多くの人が登るので、雪面にはしっかりとステップが刻まれている。頂上からの展望は素晴らしい。何度来てもいいものだ。

 暫し休憩した後、北壁へ滑り込む。上部はやや固めだが、滑っているうちに良好な雪質となる。私がここを滑るのは3回目だが、今までで一番良い雪だった。とても快適なので、途中から五色温泉へは向かわず、林道まで滑り降りる。

 見返り坂へは、イワオヌプリの中腹を巻いて行くことにする。他に山頂を目指すパーティもいた。南斜面へ回り込むと、上の方から奇声が。浅い谷の中を、猛烈なスピードで人が滑り降りてくる。いいなぁ。よし、今度機会があったら、あの斜面を滑ろう。

 一旦、五色温泉付近に降りてから、見返り坂の上部まで来ると、モイワスキー場から来る人も交えて、雪面には多くのシュプールが刻まれていた。それでも、尾根東側の急斜面滑降は楽しめた。谷まで滑り降りたら、あとはシュプールに乗ってアンヌプリスキー場へ。ゴンドラで登り返し、ひらふスキー場へ戻る。

ニセコアンヌプリ山頂から目国内岳方面

1月24日 羊蹄山・真狩墓地の沢から往復

 今日も気圧配置は低気圧圏内と思うが、日本海にも低圧部があるようで、天気は良い。予定ではチセヌプリだったが、日程を入れ替えて羊蹄山へ行くことにした。私は以前、北西側の比羅夫コースへ行っているので、今回は南面の真狩コースにしてもらった。夏道のある羊蹄山自然公園からも登られているが、墓地の沢コースが面白そうだ。

羊蹄山を目指す

 入山口へ行くと、既に登山者の車が置いてあり、我々が準備している間にも車が来る。なかなか盛況だ。アプローチの林道には、先行者のトレースがあり、ありがたく使わせてもらう。事前に調べた記録にある堰堤で沢を渡り、浅い谷に沿って登っていく。やがて谷が三方に分かれ、いわゆる三俣となる。

 右の尾根に取り付くと傾斜がでてきて、ぐんぐんと標高を上げる。周囲は広葉樹の疎林で、木が生えていない斜面も多く、とても展望が良い。後ろを振り返れば、真狩の町並みの向こうには洞爺湖や内浦湾が見える。目を凝らせば、洞爺湖の傍には昭和新山の噴煙も。

 順調に高度を稼ぎ、標高1400mを超える所まで登った。隣で休憩している人に聞けば、七合目テラスと呼ばれている所らしい。更に山頂を目指す人もいたが、ここから上は雪がクラスト気味で、傾斜も強くなるので、我々はここまでとする。それでも登山口までの標高差は1000mを超えているのだ。

 湯を沸かし、お茶など飲んで、180度の展望を楽しみながら休憩した後、いよいよ滑降へ。最初はクラスト気味ながら、すぐに良好な雪質となり、皆で歓声や奇声を発しながら滑り降りる。勢いに乗って滑っていたら、左側に深い谷が。いつの間にか、やや左に寄り過ぎていたようだ。まあ今日はいいだろう。ルート修正は問題なく、元のルートへ戻ったら、もう三俣であった。ここまで来ると、雪は重くなり、傾斜も緩いので、適当に流して登山口へと戻る。

1月25日 チセヌプリ・チセヌプリスキー場から往復

 今日は晴れているが、やや風が強い。羊蹄山だったら厳しかったかもしれない。やはり日程を入れ替えて正解だった。午後には風も弱まるようなので、スキー場で滑りながら様子見し、適当な時を見計らって山頂へ向かえばいいだろう。

 チセヌプリスキー場は、リフト1本だけの小さなスキー場だが、無圧雪の林間を滑べることができて、なかなか面白い。何本か滑るうちお昼近くになり、昼食前にチセヌプリへ登ることにした。

 登り始めたら、山の斜面は氷結気味で、下りが厳しそう。どこか良い所はないかと見上げたら、西寄りに浅い凹状地形を見つけて、ひょっとしたらと思う。山頂は360度の大展望。アンヌプリや羊蹄山も克明に見える。しかし風は強く、油断していたら顔が凍傷になりかけた。すぐに気づき、温めて事なきを得る。

チセヌプリ山頂からニセコアンヌプリ方面

 下りは、目星を付けておいた所へ行ってみる。思ったとおり、雪は重ためながら、氷結はしていなかった。ただ傾斜は強く、滑落注意。最初はためらいがちに、慣れてきたら、大胆に滑る。

 「雪秩父」にて昼飯後、午後は再びスキー場の林間滑降。「そういえば、1度もゲレンデをまともに滑っていないね。」ということで、圧雪コースを滑ってみたが、皆の意見は「つまんなーい!」であった。最後に、スキー場の東側へミニツアーにでて、締めくくりとした。

【行 程】

1/23

ひらふスキー場(9:45)−アンヌプリ山頂(10:10〜20)−林道(10:45〜11:00)−見返り坂上(13:05〜20)−アンヌプリスキー場(13:40)

1/24

入山口(9:00)−三俣(9:55〜10:10)−七合目テラス(12:50〜13:40)−入山口(15:05)

1/25

チセヌプリスキー場(11:20)−チセヌプリ山頂(12:10〜40)−チセスキー場(13:00)